【アンチエイジング効果】バタフライピーで得られる美容・健康効果
どんな効果があるの?
・眼精疲労効果、視力改善効果(ロドプシン生合成による)
・抗酸化作用(ガンや動脈硬化の抑制)
・アンチエイジング効果
・コラーゲン合成の促進作用
・毛細血管の保護強化作用
・抗炎症、抗潰瘍作用(粘膜の欠損を抑制、アスピリンの約10倍の効果)
・抗肥満作用
・抗糖尿病作用
アントシアニンにはどんな効果があるの?
バタフライピーに含まれるアントシアニン色素(テルナチン)成分は、ロドプシンの再合成促進機能、血管保護機能、ビタミンP様機能、抗腫瘍機能、抗潰瘍機能、循環改善機能、抗炎症機能などにより、高度文明社会における現代病といわれる、眼精疲労、糖尿病によう網膜疾患などの疾病、胃潰瘍などの予防に資することが期待されています。さらに、タンパク質、粗脂肪、リン、ミネラル、ビタミンA、ビタミンCなどの豊富な栄養素が含有されていることから、化粧品、医薬品素材などへの応用利用も期待されています。
引用:東洋インキ製造株式会社.視覚改善食品.特開2008-271799(P2008-271799A).2008-11-13
なんですごいの?
チョウマメ(バタフライピー)の花はグルコースやクマル酸で構成される長い配糖体を持つ特殊なアントシアニンを多く含有していることが1989年に発見されました。チョウマメの学名にもちなんでテルナチンと名付けられたこのアントシアニンは、一般的なアントシアニンの半減期が600分以下であることに対して役161倍も高い、約100,000分(67日)という極めて高い安定性を持つことが明らかとされました。
引用:Terahara,N.et al.,Structure of ternatinA1,The largest ternatinin the major blue anthocyaninsfrom Clitoriaternateaflowers.,Tetrahedron Letters,31(20),2921-2924(1990).
美白効果もあるの?
従来より肌を黒くする色素メラニンを生産する皮膚細胞によるメラニン生産を抑制することのできる物質として、ビタミンC(アスコルビン酸類)が知られており、またビタミンPは、このビタミンCによる皮膚の美白作用効果を増強する物質であることも知られています。
引用:ビタミンC60バイオリサーチ株式会社.皮膚メラニン抑制剤.特開2007-131536(P2007-131536A).2007-5-31